源氏物語 須磨の秋 現代語訳。 源氏物語須磨の秋品詞分解現代語訳助動詞敬語

ひとやすみ ~a little time~: 【現代語訳】心づくしの秋風(「源氏物語」紫式部)

」と言う。 京の人の話すのを聞くと、ご立派な奥方様たちをとてもたくさんお持ちになっていらして、その他にも、こっそりと帝のお妃まで過ちを犯しなさって、このような騷ぎになられた方が、いったいこのような賤しい田舎者に心をとめてくださいましょうか」 と言ふ。 よよと・・・おいおいと。 人々がお話し申し上げた海山の様子を、(遠く)はるかに想像していらっしゃっていたのを、目の当たりに御覧になって、想像もできないほどすばらしい磯の景色、このうえなく上手におかき集めなさっている。 (源氏は) 月を見ている間だけはしばらく心が慰まることだ。 お杯を差し上げて、「酔ひの悲しび涙そそぐ春の盃の裏」と、一緒に朗誦なさる。 (従者たちは)「われわれはどんな罪を犯して、こんな悲しい目にあっているのだろう。

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ひとやすみ ~a little time~: 【現代語訳】心づくしの秋風(「源氏物語」紫式部)

入内(じゅだい)した初めから、自分こそはと気位の高い女御の方々は、分不相応な者だと見くだしたり嫉んだりなさっている。 ただこのようにお目にかかって、源氏の君の御覧いただくこの姿が尼僧に変わってしまいますことを残念に思い、出家を迷っておりましたが、受戒の効果があって生き返ることができ、このように君がお越しあそばされたのを、お目にする事ができましたので、今はもう、阿弥陀様のご来迎(死後の来世)を心残りもなく待つことができます』と語って、弱々しく泣いている。 やがて三月上巳の日、海辺で祓えを執り行った矢先に恐ろしい嵐が須磨一帯を襲い、源氏一行は皆恐怖におののいた。 光源氏 初雁 はつかりは恋しき人の列 つらなれや旅の空飛ぶ声の悲しき 初雁は都にいる恋しい人の仲間なのだろうか、旅の空を飛ぶ声が悲しく聞こえてくるよ。 」とおっしゃる。

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源氏物語「須磨の秋/心づくしの秋風」(須磨)1/2 問題

読んだしるしとして、現代文を付すことにしました。 中将の目に写る源氏の暮らしは質素な中に興趣豊かなものでした。 答え:「別れて」にかかっている。 お祓いもし終えないで、騒然となる。 うとましけれ・・・「うとまし」は、いやだ。 公に許しが出なくては。

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源氏物語「須磨には、いとど心づくしの秋風に~」現代語訳

踏みとどろかし・・・がたがた足音をたてて踏み歩き 惑へるに・・・うろうろまごついている上に たどり合へるに・・・互いに思い迷っている時に 心あわただし・・・ 心が落ちつかない あらはに・・・はっきりまる見えで 名残・・・余波 近き世界・・・この付近 世界・・・土地、地方 物の心・・・物事の道理。 [すごう聞こゆれば] ものさびしく聞こえるので。 物事の情趣を弁えた有識者たちは、このような素晴らしい完璧な方が、この世に生まれてくることがあるものなんだなと、驚き呆れたご様子で目を見張っていらっしゃる。 (とお詠みになる。 白き綾 あやのなよよかなる、紫苑 しをん色など奉りて、こまやかなる御直衣 なほし、帯しどけなくうち乱れ給へる御さまにて、 白い綾織物の単で柔らかなものに、紫苑色の指貫などをお召しになって、濃い縹色の御直衣に、帯を無造作にしてくつろぎなさっているお姿で、 「釈迦牟尼仏弟子 さかむにぶつのでし」と名のりてゆるるかに誦 よみ給へる、また世に知らず聞こゆ。

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巻十二 須磨 : 源氏物語 ・ おもしろ読み

」と、じれったく思い合っている。 心から・・・自分の心から。 [現代語訳] 切懸の板塀みたいなものに、とても青々とした蔓草が気持ちよさげに這いまつわっているところに、白い花が自分ひとりで微笑むようにして咲いている。 お車もひどく地味にされて、先払いもさせず、自分が誰か分からないだろうからと、打ち解けた気分になって、少し顔を出して御覧になってみると、門は蔀のようなものを押し上げてあって、その奥行きはなく質素な佇まいの家である。 ご自愛。 白き綾 白い綾織物の単 ひとえ。

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源氏物語~須磨・明石・澪標~

明石入道の娘 本文 現代語訳 明石の浦は、ただはひ渡るほどなれば、良清の朝臣、かの入道の娘を思ひ出でて、文など遣りけれど、返り事もせず、父入道ぞ、 「聞こゆべきことなむ。 親の常陸 ひたちになりて下りしにも誘はれで、参れるなりけり。 雲の晴れ間もなくて明け暮れる日数が多くなるにつれて、(源氏は)都のこともいっそう気がかりで、「このまま、わが身をうち捨ててしまうのであろうか」と心細くお思いになるが、頭を(そとに)さし出すこともできない空の荒れように、(京からお見舞いに)出かけてくる者もない。 」こと申しあげるけれども、やはり(奥に)おはいりにならない。 世にめったにないほどの名馬の様である。 明石~かくしつつ世は尽きぬべきにや~ 【冒頭部】 かくしつつ世は尽きぬべきにや、・・・・・・ 【現代語訳】 (源氏の君は)「このように悪天候が続いて、この世は滅亡してしまうのだろうか」とお思いになっていると、その翌日の明け方から風が激しく吹き、潮が高く満ちて、波の音の荒いことは岩も山も(くだかれて)残りそうもない様子である。 花の名は人間の名前のようなのですが、このような賤しい垣根にも見事に咲くのでございます』 と申し上げる。

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恋しさにたえかねて。 その夜、上 うへのいとなつかしう昔物語などし給ひし御さまの、院に似奉り給へりしも、恋しく思ひ出で聞こえ給ひて、「恩賜の御衣 ぎよいは今此 ここに在り」と誦じつつ入り給ひぬ。 」と、ひとりごとのように嘆いて、 (あなたが明石の君に「煙は同じかたになびかむ」とお詠みになったように)思い合う同士がなびく、その同じ方面ではなくとも、私はその煙より先に消えてしまうとうございます。 鎮護になられる。 釈迦牟尼仏弟子 経文 きょうもんを読み上げる時などに、最初に「釈迦牟尼仏弟子なにがし」と名のるのが習慣であった。

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